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リリース

お客様の声から生まれた社会保険電子申請ソリューションCharlotteが電子申請の利便性をさらに向上させる技術を開発し特許取得へ

お客様の声から生まれた社会保険電子申請ソリューションCharlotteが電子申請の利便性をさらに向上させる技術を開発し特許取得へ

株式会社ユー・エス・イー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉弘 三男)が提供する社会保険・雇用保険の電子申請を支援するクラウドサービス「Charlotte(シャーロット)」で利用している暗号化技術「Charlotteキー」について、日本国特許庁より特許権(特許第7015030号)を取得したことをお知らせいたします。

Charlotte特許2

開発の経緯

社会保険の電子申請が開始して10年。なかなか促進が進まない理由の一つとして「電子証明書の利用における課題が多い」ことが挙げられておりました。Charlotteでも当初は電子証明書を普通に利用する形式でサービスを開始しましたが、ご利用されるユーザ様より様々なご相談やご指摘を頂きました。

  • 「総務より証明書を申請の都度借りることが非現実的である」
  • 「支社が多く、全支社に電子証明書を配るとコストがかかりすぎる」
  • 「利用の都度、用途について記録することが手間」

各企業では、ルールや状況により持たれる課題が異なります。これを解決するにあたり、当初はクラウドサービス内に電子証明書を預かる仕組みを検討し複数のお客様にご提案したところ、不安感や否定的な意見を多く頂くこととなりました。これらの問題を全て解決する手段は困難との声もありましたが、検討に検討を重ね、開発されたのが今回発表致します「Charlotteキー」となります。

具体的な効果と使い方

Charlotteキーはご利用者様に「安心」「安全」「便利」を提供いたします。

①安心

クラウドに電子証明書を保管しないため、サイバー攻撃を受けた際にも電子証明書を盗まれません。また、このCharlotteキーはお客様情報を復号化する鍵にもなっておりますので、Charlotteキーを持たない弊社運用担当もお客様の情報を閲覧する事が出来ない仕組みになっております。それにより安心してクラウドサービスをご利用頂くことが可能です。

 ②安全

Charlotteキーは、偽造不可とされる電子証明書の情報をベースに、更に弊社独自の暗号化方式において生成されるため偽造が実質不可能です。電子証明書はCharlotteキーの生成のために1度利用するだけで、他には一切利用しません。電子証明書は金庫等で厳重に保管頂くことが可能です。また、CharlotteキーはCharlotte以外での利用が一切できませんので紛失した場合も最小の被害でとどめられ、複製してお使いいただくことが可能です。これにより電子証明書を多く準備する必要があった企業もコストの心配なく電子申請がご利用頂けます。

③便利

Charlotteでは、このCharlotteキーをログイン時に多要素認証鍵として設定するだけで、ログイン後、電子証明書を意識せずに全ての電子申請を行えるようになります。また電子証明書として利用された記録は全て専用のログに自動で保管されるため、企業としての利用管理も簡単に行うことが可能です。

開発の当初は想定しておりませんでしたが、このテレワークやワーケーションが活性化していく中、このCharlotteキーの利用により「社会保険の電子申請作業が自宅で出来るようになった」とのお声もいただいております。

今後の展望

今回取得した特許技術は、社会保険の電子申請「Charlotte」だけでなく、e-TaxやeLTAX等の税の電子申告等の利用も実用化に向けて開発が進んでおります。Charlotteは労務業務のデジタル化を推進することで、労働環境改善等に力を注いで頂けるよう支援してまいります。

「Charlotte」とは

Charlotteは、人事給与システムのデータを上手に使い、社会保険・雇用保険の電子申請を支援するクラウドサービスです。オールクラウドで提供しており、新しい資産の導入や管理が不要なほか、パソコンにソフトのインストールが必要ありません。また、複雑な操作なく、直感的な操作で申請が行えるため、導入決定から実運用までが非常に短期間でスムーズに導入が行えます。ご利用者様からは「大量数の申請を取り扱う稼働時間が75%カットでき、社員のケアなど、その他さまざまな企業活動の時間を創出できた」という声をいただいております。

▼プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000004207.html

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